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■発売年: 1996年
■ジャンル: 縦スクロールシューティング
■開発元: ガゼル 発売元: バンプレスト
■ボード構成: 専用基板
■CPU: 68000 , Z-80
■音源: YM2151 , MSM6295 x2
■コントローラ: 8方向レバー+2ボタン(ショット & ボンバー)
エンディングのスタッフロールを見ると解るとおり、シューティングゲームファンには絶大な支持を得ていた東亜プランの一部元スタッフらが開発した縦シュー。
このゲームが出た当時は、アトラス/ケイブの「首領蜂」の方が、元東亜スタッフが関わったゲームとして、
先に発売されて有名でしたので、大きな話題を得る事なく陰に隠れてしまったタイトルと言えます。
実際、特に話題にならなかったのには色々理由があると思いますが、私的な見解としては、
グラフィックは、おっ!と思わせる程に目を引くインパクトのあるものですが、
ゲーム的な面白さがと言うか、自機の当り判定が大きめの設定なので細かな弾避けが難しく、
シューティングゲームの爽快感が今一歩足りないような部分がウケなかったのではと思います。
新たなシューティングゲームの面白さを追及した「首領蜂」、
インパクトのある美麗なグラフィックを追求した「アクウギャレット」
2社に分かれていたスタッフが後に「エスプレイド」や「プロギアの嵐」等の名作を生み出します。
それらの原点を楽しむと言う事で、ファンならばこのアクウギャレットもプレイしてみて損は無いでしょう。
ちなみに、私がこのゲームの何処がお気に入りがと言いますと、 デモにしか出てこない主人公キャラがカッコいいのと(爆) 2面ボス背景のタワーの立体感が、かなり素敵だからです。 自機の位置によって角度が変化して見えるのは無駄に凝ってるなぁと思いますが、 よくよく考えるとゲーム本編とは全く関係ない部分ですね(笑)
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