MAJOR HAVOC
 1983年 ATARI作品
←MAJOR HAVOCの基板

何種類かバージョンがあるようで、
この基板は「TOLIAN WEB」と言う
HAVOCの元になったゲームの基板を
使ったプロト基板バージョン。
珍品らしい。
←タイトル画面
←ゲームスタート時。

ワイヤーフレームの美しい表現。
←始めは3Dシューティング面

ベースの周りの敵を倒します。
←敵を倒してベースへ着艦
←迷路状のベース内を
 酸素に気を付けながら
 敵を避けながら進み・・・
←設置ポイントに爆弾?を仕掛けて
 着艦場所へ戻り脱出。

日本では、あまり見ることの出来なかったアタリの作品。
当時、某サファリパーク内の休憩所で見つけて遊んだ記憶があります。(笑)

ベース内を酸素を補充しながら障害物を避けて進み、爆弾を仕掛けて宇宙船まで脱出すればクリアとなります。
このゲームを知らない人には、ナムコのFCソフト「カイの冒険」のような操作感覚のゲームと言えば良く判ると思います。

某雑誌のインタビュー記事で、「カイの冒険」を製作した遠藤氏(ゼビウス、ドルアーガの塔などを作った人)の話が載っていたんですが、
その中で、当時、遠藤氏が「MAJOR HAVOC」にはまっていて、コレを目指して「カイの冒険」を作ったと書いてあったんですが、
・・・・目指したと言うか、まんまですよコレ。 いいんですか?

まぁ、それは置いといて、このゲームはベクタースキャンモニタ(線(座標)で画像を表現するモニタ。 一般的なモニタはラスタースキャンモニタ)
を使用してますので、遊ぶことが出来ずに途方にくれていたのですが、
最近エミュで動かす事を思いついて、データを読み出して動かしてみたら上手くいきました!
この時は、本当にエミュのありがたさを実感しましたね。 動作環境を構築することが不可能に近いゲームが遊べるんですから。