アウターゾーン (OUTER ZONE)

 ■発売年: 1984年
 ■ジャンル: 迷路探索型ポイント破壊アクション
 ■開発元・発売元: タイトー
 ■ボード構成: 専用基板
 ■CPU: Z-80 x2
 ■音源: MSM5232 , YM2149
 ■コントローラ: 4方向レバー(X字レバー)+2ボタン(ショット攻撃 & 方向転換)

 【エクスプローラー】

このタイトルを聞いて、東亜プランの「アウトゾーン」と勘違いされる方が多いです。
マイナーなタイトルですが「タイトーゲームミュージック」のCDにアレンジバージョンの楽曲が収録されている為、 当時から実際にプレイした事も見た事も無くて、どんなゲームか気になっていたタイトーファンが、かなり居ると思われます。  私もその内の一人で(笑) 基板を手に入れて遊ぶまでゲーセンでは一度も見た事がありませんでした。  それほど出回りが悪かったゲームですので、結構クソゲーなのかな〜とも思っていたのですが、 実際に遊んでみたら私的にはかなりの”ヒット”でして、一般受けこそしない内容でしょうが、 立体的なグラフィックのステージ構成が、見た目的にも興味を引かれ、ゲーム内容にも上手く活かされていて面白いです。

自機「Xプローラー」を操作して、立体的な迷路状のステージに配置されている「アウトポイント」を 全て破壊するとステージクリアとなります。 3ステージクリアごとにシューティングステージになり、 仁王像の様な顔を模した敵ボス「デーモン」との一騎打ちになります。  この「デーモン」のデザインが結構インパクトがあり、私の中では”アウターゾーン=デーモン”みたいなイメージで、 かなりお気に入りのボス敵です。