当時はファミコンなどには目もくれずセガ道を突き進んでいました(笑)
元々セガのアーケードゲームが好きだったので、当時ゲーセンでは
「ティップタップ」や「モンスターバッシュ」などをよく遊んでいて、
そんなセガのゲームがおうちで遊べるならと・・・
と言うのはタテマエで、ファミコンは何処でも遊べるから”セガの”を買ったのでした。 最初の動機はね・・・
そんな思い出のゲーム達のコレクションを始めて、ゲーム関係のソフトは、 ほぼ全てのソフトをコンプリート出来ましたが、 残りはSG系の小箱大箱のバージョン違いと、学習系ソフト数本です。
SG・SC系のソフトには、さまざまなバージョン違いの物が存在しているので、
これらをすべてコレクションするのも醍醐味の一つですね。
セガのソフトは通し番号が付いているので集めていて楽しいんですよ。
写真のソフトのように、初期に大型の箱で発売されていたソフトが、
ゲームの内容は同じでも、後に小型の箱でパッケージの絵を変更して再販されたタイトルや、
同じ小箱の同タイトルでも、時期によってパッケージデザインが若干変わっている物があります。
ホントに微妙な違いなんですけど、気が付いちゃったら集めないと気がすまないタチなんで(笑)
小箱バージョンのソフトは、存在そのものが不確定な物もあり、発見が困難な物が多いです。
写真のソフト以外で「コンゴボンゴ」の小箱を確認していますが、他のタイトルでも存在しているのでしょうか・・・
「芹沢八段詰将棋」「N−SUB」の、カセットとほぼ同サイズの外箱の物をお持ちの方がいらっしゃいましたらご一報頂けると嬉しいです。
ゲームソフトに比べると流通量も少なく、実際に購入される事も多くはなかったのではないかと思われる学習用ソフトシリーズ。 このソフトを使って本気で勉強した方は、果たしていらっしゃったのでしょうか? いらしたのでしたら、かなり先鋭的な方だと思いますが、 今頃は凡人とは違うすばらしい人生を送られている事でしょう(失礼) 学習用ソフトは、全部で18本リリースされていますが、 一部の学年と教科のみに限定されていて、ラインナップ的には少々物足りなく、 しかも最後の1本は占いソフトと言う何とも使えない印象ばかりが目立ってしまう残念な幕切れです。 しょせんは「コレ勉強にも使えるんだよ〜」とか言って、 本体を親に買ってもらう為の口実に使われるだけの悲しい運命でした(笑) そう考えれば18タイトルと言う数字は、本気じゃなかった割には ”よくがんばりました”といった感じでしょうか。 ちなみに写真のパッケージは、パッと見たら同じソフトと思われそうですが、 よ〜く見てみると実は違うソフトです。 学年・教科が同じだと、パッケージの絵も同じなので最初は騙されました。 コレクションをされる方はお気を付けくださいね。
当時、本体も買えないごく普通の小学生だった私が近所のゲームセンターでよく遊んだのが、 このスタージャッカーでした。 そのお店は、ゲームセンターでは珍しく、セガの家庭用ゲーム機がショーケースに飾られ、販売もする傍ら、 SC−3000を10台ほど設置しタイムプレイで遊べるシステムをとっていました。
その中でも、このスタージャッカーは、スピード感あるゲーム展開、高揚感のあるBGMが大好きでしたし、 何より自機が連凧の様に連なって戦うという一風変わったシステムが新鮮で大好きでした。
このゲームを初めてプレイしたのが、このSG版でしたが、後に本来はアーケードの移植ゲームと知り、
アーケード基板を手に入れて「本物」(写真右)を遊んでみると、昔遊んだあのスタージャッカーとは何かが違う・・・
グラフィックはSG版(写真左)に比べると、遥かに綺麗なのだが何故か面白くない・・・
よくよく考えてみると、スクロールスピードがSG版より遅くスピード感が無いんですよ。
たったそれだけの事なのに、ゲームの面白味の感じ方が変わったりしますので
万人ウケするゲームデザイン・調整と言うのは難しい事なんですねぇ。
このSG版は大箱と小箱があり、パッケージの絵が違っています。
ソフトの方も2バージョン有り、シンプルな画面表示で無音の初期版に対して、
後期版ではタイトルロゴもきちんと描かれ、ノリのよいBGMまで付いた豪華仕様となっています。
同名のアーケード作品のアレンジ移植ですが、コレがなかなかの好移植でして、 よくあるただのレースゲームかと思いきや、どちらかと言えばカーアクションゲームといった趣で、 敵車や障害物を避ける単純なゲームながらも熱いプレイが楽しめます。 なんてったってフォーミュラーカーがジャンプするんですから凄い発想です。 って言うか、フォーミュラーカーが公道(?)走っちゃいけません。 しかも、こんな危ない道を・・・ マッハGOGOGOのノリですね(笑) おまけに、フォーミュラーカーより速い救急車がライバルです・・・凄すぎます。
当時ヒットしていたアーケードゲーム「バーニンラバー」の影響かと思いますが、 ジャンプと言う要素のおかげで、元のアーケード版よりも、 ある意味ゲームらしい迫力あるゲームに仕上がっていると思います。 ちなみにループゲームですが、ゴールはちゃんとあって、一周すると道に”FIN”と出て難易度が上がります。
モナコGPは初期の定番ゲームだった為か何度か再販されているようで、 パッケージにも興味深い移り変わりがあります。 初期の大箱ではカートに近い感じの車のデザインだった物が、 小箱に変わった時に完全にF1っぽいデザインになってます。 もっともゲーム内容とのギャップがさらに進んだように感じますけど・・・どうかな? もう一つ、小箱の初期ではROM容量が32KBの表示になっていたのに、 新デザインの小箱では24KBに変わっています。 果たしてどちらが正解でしょうか? ちなみに遊んでみても中身は変わりありませんでした。
当時、何か新しいゲームで遊びたいなぁと思い立って、おもちゃ屋の店頭で何となく選んでしまったソフトだったのですが
なんの期待もせず買ってみたら自分的にはコレが大当たりで、意外に面白くてハマってしまいました。
聞くところによりますと、SG用のアクションゲーム「ドラゴン・ワン」の続編らしいですね。
ゲーム内容は、いわゆるスパルタンXタイプの横スクロールアクションゲームで、 主人公を操作してキック・ジャンプを駆使し、ステージ道中の雑魚を蹴散らしながら進んで行き、 ステージ最後のボスを倒せばクリアと言うオーソドックスなタイプですが、 敵の行動パターンを掴んでタイミングよく技を出していかないと、 なかなか先へは進めない手ごたえのある作りです。 グラフィックもしっかり描き込まれ、軽快な操作感も相まって気持ち良く遊べますし、 アクションゲームとしてはバランスよく作られたゲームで、マーク3のソフトの中では知名度は低いですが、 ゲーム的にはマーク3全タイトルの中でも良作の部類に入れたいゲームかと思います。
マーク3とアーケードで発売された同名ゲームでありながら、内容の異なる興味深いこのタイトルを検証してみましょう。 マーク3版(写真左)は自機はダメージ制で、ゲーム中に出現するアイテムキャリアを破壊し、 アイテムを取るとパワーアップルーレットが回ります。 ルーレットを止めた所によって自機がロボ形態などに変形し、装備が変わりますが、 パワーアップも時間制で、一定時間で元の飛行形態に戻ってしまいます。
一方アーケード版(写真右)は、マーク3とほぼ同性能の「システムE」基板を使用し、マーク3版よりも後に発売されました。
ゲームはマーク3版のダメージ制とは異なり、一発死にのシステムで、
前方ショットのみで移動スピードの速い飛行形態と、3WAYショットで移動スピードの遅いロボ形態が
ボタン操作で任意に変形出来まして、あのSGの名作?ゲーム「オーガス」に良く似たゲームとなっています。
パワーアップシステムは、飛行形態時に敵を倒していくと、画面下のゲージが溜まっていき、
一定量ゲージが溜まると最高4段階までパワーアップしていきます。(ロボ形態ではゲージが溜まりません)
ゲームとしては、どちらを良くプレイしたか、人によって評価が分かれそうですが、
個人的にはアーケード版の方がシューティングゲームとして爽快感もあり、家庭用より良くまとまっていると思います。
セガファンならば、一度遊び比べてみるのも面白いでしょう。
「ファンタシースター」のソフト発売時のキャンペーンで、 ファンタシースターの外箱に印刷されているバーコードを送ると抽選で1000名に当ったというソフト。 スポーツパッド(トラックボール)専用ソフトとして、海外では普通に発売されていた同名ソフトと内容も同じだが、 国内仕様のカートリッジに変更してプレゼントされている。 ソフトの説明書は日本語の物が付いてはいるが、 ソフトの外箱は、何の印刷も無い只の白い箱なので何とも味気ない。 これに”キャンペーン賞品”とか”当選おめでとう”とか、なにかしら印刷でもされていれば、 コレクター的に美味しかったのになぁ・・・と思ってみたりもする(笑)
スポーツパッドの方は海外の市販品そのままの物が添付されているが、
これは国内版のスポーツパッドとは全く異なる物で、外観も一回り大きく連射装置も装備され、
おまけに他のソフトでも使用できるように、普通のコントローラーとしての機能も盛り込まれている多機能ぶり。
このスポーツパッドだけなら、非売品ではないので入手できる・・・かどうかは微妙な感じだが、
海外ソフトを取り扱うショップやオークション等で見かけたら、話のネタに入手しておいて損は無いと思いますよ。
さて、肝心のソフトの内容なんですが・・・何と言っても題材が日本では馴染みの薄いアイスホッケーなので、 正直なところ有り難味は殆ど無い(笑) 今手元にあるこのソフトは、後にコレクションを始めてから入手した物なのだが、 当時このキャンペーンをしていた時に、雑誌広告でコレを見ても、ルール自体よく知らないアイスホッケーのソフトを、 特に欲しいとも思わなかったし、ファンタシースターの箱を切るのが嫌だったので応募しなかった記憶がある。 なので、実際には1000名のプレゼントでも、当選確率は意外に高かったんじゃないかなぁ〜とも思ってみたりするが、 今となっては完品で残ってる確率の方が、かなり低いと思うので、やっぱりレアなソフトには違いないのかと。 あ・・・ ゲーム内容の話をするつもりだったのに横道にそれてしまいましたね。 え〜と・・・つまり、ホッケーゲームです。 それだけです。 以上(いいのかよ?それで)
元はオルカのアーケードゲーム「スラローム」の移植版。 オルカというメーカーはレトロゲームファンにはお馴染みかと思いますが、 当時アーケードでヒットした名作「リバーパトロール」が有名ですね。 ’83年に倒産してしまいましたが、一部のスタッフらは後に東亜プランで名作シューティングを手掛けたりしてます。
ちょっと話がそれましたが、この「スペーススラローム」、要するにスキーのスラローム競技を
宇宙を舞台に作ってみたような感じのゲームで、
シャトルを操作して(ボタンで加速、減速)隕石(写真の丸いヤツ)を避けながら青と赤の星の間を通っていき、
ゴールまでのタイムを競うゲームとなってます。
実際のアーケード版を見た事が無いので、どれ程の移植度なのか判りませんが
’80年代前半のゲームだという事を考慮しても、おもいっきり単調な展開です。
同じオルカのゲームを移植するなら「リバーパトロール」が良かったのになぁと思いますが、
SGのハードに移植すると画面スクロールの再現が厳しいかとは思いますので、それで断念したんでしょうか?
それでも、何故にアーケードでもマイナーだったこの作品を選んだのかが謎です。
・・・あっ、今思うと動き的にはリバーパトロールにそっくりだな。コレ。
想像ですが、年代的にはこのソフトの発売直後ぐらいにオルカが倒産しているようなので、
版権の絡みで、その後再販できなくなり、結果的に発売本数の少ないレアソフトになってしまったのだと思います。
コレクターでもない限り、わざわざ手に入れて遊ぶほどのゲームでもないと思いますが、
これはこれで古き良き時代を堪能するには味があってイイのかもしれません。
アクションゲームやシューティングゲームでもない、題材的にもマニアにはスルーされやすい只のパチンコのゲーム。
そんなゲームだからこそ、今となっては流通数の少ない意外なレアタイトルになっていたりします。
巷の中古市場では「パチンコII」を頻繁に見掛ける為に、
いわゆる前作の「パチンコ」もよく見掛けているような気になりがちですが、
現在での入手難度は、かなり入手困難な部類のソフトと思われます。
じゃあ、入手困難なゲームが面白いかと言われると、例によって何とも言い難いゲームだったりするのはお約束で(笑)
このソフトも完全なコレクターズアイテムなだけの存在価値でしょう。
では、わざわざプレイ目的で入手する必要の無いようなゲームの内容はと言いますと・・・
只のパチンコです(またソレか!)
ビデオゲームでパチンコを再現したシミュレート性の高いゲームを、この年代のゲームに求めるのは、
いささか酷というものですが、それを考慮しても少々残念な部分があります。
まず、遊べる台の種類は1種類しか無く、特に攻略云々を必要としないゲームなので飽きが早いのは必至!
しかし!このゲームの最大の見所と言える、パチンコのシミュレート性から見て最大の疑問点が、
何故にパチンコ玉の大きさがバラバラなのか!?
大小さまざまなカラフルな玉が飛び交う様を見て、もうパチンコじゃないだろ!とツッコミを入れたくなる事請け合いです。
そんな先鋭的でお洒落なパチンコゲーム、あなたもプレイしてみてはいかがでしょう。
ちなみに「パチンコII」では、玉の大きさは均一で白一色に変更されましたとさ(笑)
セガSG−1000と互換機で、ツクダオリジナルから発売されたゲームマシン「オセロマルチビジョン」用のソフトです。 オセロマルチビジョン用のソフトとしては8本がリリースされ、どのソフトも非常に趣のある”マニアうっとり”なデキなのですが、 その中でも「スペースマウンテン」は、当時では珍しい擬似3Dシューティングで、結構本格的?とも言えるような・・・ そうでないような作となっています。
ゲーム内容は、まずスタートは宇宙面で、正面からやってくる敵機を倒しながら進みます。
一定数敵機を撃墜すると敵要塞「スペースマウンテン」の入り口が現れますので、照準に入り口の位置を合わせ
侵入すると、画面が通路のような映像に切り替わります。
この場面では、正面から向かってくるミサイル攻撃を避けながら、要塞の中心部(+マーク)に照準を合わせ、
画面右のレーダーと音を頼りにタイミングよくショットを打ち込めば1ステージクリアとなります。
パッケージイラストや、ゲーム展開を見ればわかっていただけるように、スター○ォーズをパクっ・・・
い、いや、まぁ、どこかで見たような気がする宇宙戦争の展開が、
チープな画像表現ながらも堪能できる、色々な意味でヤバイ一品です(笑)
SGシリーズの”スペース”とタイトルの付くソフトはレアな物が多いのですが、
個人的にはスペースと付くタイトルは古臭く時代遅れ(失言)・・・レトロなイメージを感じてしまいますので、
当時はあまり売れなかったのでしょうか?
この「スペースアーマー」は、空中、地上のショットの撃ち分けができる、 SGシリーズのゲームでは貴重なゼビウスタイプ縦スクロールシューティングでして、 ゲームスピードの遅い展開が、少々かったるい印象も受けてしまうゲームですが、 ステージ最後には要塞風なキャラ(?)もあったりして、そこそこ見た目も良く無難に楽しめる安心の1本です。 ・・・まぁ、毒のある言い方をすると、何の特徴も無く盛り上がりに欠けるゲーム・・・ あっ!特徴あります! 何と言ってもこのゲーム、得点システムに、地上のスコアポイントを撃つと 倍率が掛かるシステムがあるので、かなりのインフレスコアが叩き出せます。 1ステージ終了時には、数百万のスコアになるのは当たり前で、 何だかとてもゲームが上手いのではないかと錯覚させてくれる大したヤツです(笑) 他にも、背景のグラフィックは今見ると、一昔前の素のポリゴンで描かれたような背景っぽく見えたりして 今遊んでも結構新鮮かもしれませんよ。多分w
「SUPER CONTROL STATION」・・・ なんだか厳つい名称が付いていますが、簡単に説明しますとSC-3000に接続して、 記録媒体にフロッピーディスクが使用できるようになるユニットです。 その他には、パラレルプリンタポートとRS-232Cポートも装備されていますが、 そこまでのフル装備でSC-3000のような低価格パソコンをわざわざ使用するなんて、まず考えられないよな・・・ ベーシックのプログラムの記録にディスクを使いたいとは思うでしょうが、 定価で約8万もするような物を、わざわざ用意しようとするようなヘビーユーザーが、当時に沢山いたとは考えにくいので、 この商品が商売になるほど売れたとは到底思えないです。 今の現存数の少なさが、ソレを物語っているのでしょう。
SC-3000との接続は、右の写真のI/Oカートリッジを差し込んで使用します。 私がコレを入手した時点で、ディスクドライブが死んでいて起動する事ができませんでしたので、 実際のSF-7000の細かな機能や動作、添付ディスクの中身がどんな感じなのかは解りません。
肝心のディスクドライブですが、今現在では完全な絶滅種となった3インチディスクを採用しています。
以前、私の仕事関係でこの3インチディスクを採用した商品を扱っていた事がありましたので、
手元に数十枚のフロッピーディスクとドライブ数台も残してあったのですが、
さすがに、もう必要ないだろうと処分してしまったのは、このSF-7000を入手する1年程前・・・
もし残していればリペア用の部材として使えたのに惜しい事をしました。
そう考えてしまうと、やたらに古い資材が捨てられなくなって、ウチに色んな物が溢れる原因になっちゃうんですよねぇ(笑)
えー、話が逸れてしまいましたが、このフロッピーディスクそのものを今、入手するのも困難ですが、
それ以前にディスクドライブの方が動作する機体(SF-7000)は、既に残っていないのではないのかと思われます。
と言うのも、ドライブの駆動部分にゴムベルトが使われている為、使用しなくても経年劣化でベルトが切れてしまうからです。
私の持っている物も例に漏れず、ドライブのベルト切れで使えない状態ですが、
いずれサイズの合う駆動ベルトが見つかればレストアしたいと思っています。
海外版マスターシステムのソフトをマークV(国内マスターシステム)で遊ぶ為のコンバーターです。 コレで海外版の本体をわざわざ用意しなくても、お手軽に海外版ソフトを楽しめ、 おまけにFM音源にこっそり対応しているソフトは、FM音源版の曲でゲームがプレイできます。
●用意する物
エッジコネクタ 2.54mmピッチ 50ピン ・・・・・・・ 1個
マークV用カートリッジ ・・・・・・・・ 1個(ゴールドカートリッジが良い)
線材 ・・・・・・・・ 適量
●作成手順
マークV側のエッジコネクタが市販品で手に入らなかったので、マークV用カートリッジを利用します。
カートリッジを分解して(ねじはタイトルシールに隠れています)基板を取り出し、
基板にハンダ付けされているROMを外します。
ROMはハンダ吸い取り機でハンダを吸い取って外すのが理想的ですが、
ROMが必要でなければ、ニッパー等で足を切断して外してもOKです。
ROMを外した基板の端子部分を利用して、配線図の通りにMASTERSYSTEM側のエッジコネクタと
対応するピン同士を線で繋いでいくだけの簡単な作業です。
配線図(mk2ms.png)
コネクタ同士の配線が完了したら、分解したカートリッジの外装ケースの上部を切断加工して、
製作したコンバーターを収めれば完成です。
見た目はカッコ悪いですが、低予算かつ1時間程度の作業時間で海外マスターシステムのソフトが遊べる環境が手に入りますので、
参考にしてみてください。